プチ応用:隠し通路

今回はシリーズ初回のイントロダクションとして登場したこいつ 003004005大釜に水を入れる →平壁の一部がなくなり隠し通路が出現
この仕組みを作っていきましょう。

通路本体の概観

今回作る装置のメイン部分は
スイッチON時(壁の一部が通路になっているとき) 006 OFF時 007

基本ユニット

この装置の核になっている部分は言うまでもなく粘着ピストン。 009 こんなかんじで
→↓
→壁
これを2段置いています。

左のピストンズと右のピストンが移動後に来る場所に信号を与えてあげれば、 010 レバースイッチON

左のピストンズ伸び始める&右のピストンが移動後に接するブロックがON
⇒右のピストンが移動完了・そのまま作動して伸びる

このときの丸石ブロックの所がちょうど壁になるようにするわけです。

が、このままでは

スイッチを切ると011 (ブロックを配置した方角によっては違った感じにもなります(※1))
このまま2段にしても駄目ですね。

012 通路ではありません

動作順を考える

スイッチOFF時、すなわち壁を引っ込める時のためには

”ある前提(ブロックの性質)”と”ピストンの動作順”とをしっかり考える必要があります。

なぜ引っ込んでくれないのか、どうしたら引き込まれるか考えていきましょう

さて前提とはこうです。

  1. 伸びているときのピストンは他のピストンで動かせない
  2. 移動中のブロックは横から引っ張れない
です。(少しややこしいので本筋の流れからは外しましたが、詳しいところは(※1)まで)

これらを踏まえると013
この状態から

  • 右側のピストンが引っ込む
  • 右側の丸石ブロックが完全に奥に引き込まれる(奥への移動が終わる)
この二つが終わってから左のピストンたちが縮む必要があります。

したがって左のピストンたちが少し遅れてOFFになるように遅延を加えます。ブロックが移動を開始してから移動を完了するまでには2tickの時間が必要です。そこで2tick以上に設定したリピーターを置きます。

ここで回路の配置に注意です。さきほどの画像の配置ではまず無理です。右のピストンがOFFになって、さらにブロックの移動が終わってから左のピストンがOFFになるというようにしたいので

右のピストン⇒(間に2tickのリピーター)⇒左のピストン

と信号線がなるように配置替えをします。

014こんな感じで右側にスイッチ、途中にリピーターを置いて左側につなげるって感じが一番わかりやすいでしょうか。

隠し通路を作る

さて、基本ユニットは以上。分からなくてもとりあえず作っちゃうってのがアリです基本です。ここからはいよいよ隠し通路をつくっていきましょう。途中レッドストーントーチが何本か出てきます。 NOTで反転、さらに反転といったこともしてます。どうぞゆっくりと噛み砕いてください。

まず壁を作ります。丸石のところが隠し通路になるところです。 015

丸石の(引き込むところ)の後ろに1つ距離をあけ、粘着ピストンを2つ重ねます。 016

奥に4つ粘着ピストン 017

ちなみにここで一度テストするといいです。壁が収納されるイメージもできると思います。

018

ピストンと反対側の壁を設置。通路内部の壁ですね。

さて↓の赤い羊毛ブロックのところに信号がくるようにしますが、 019 020 実は上の羊毛ブロックの部分に信号が来ているだけでも動きます。したがってここに信号が伝えられるようにします。(ピストンは上に他のピストンがあればななめ上の信号も受け取れると思ってください。) (今詳しく知りたい場合はこちらの記事へ(かなり後の章、BUDというものについて取り上げています。)

021 例えばこんな感じ

この場合は画像左下のダイヤモンドブロックに信号を入れるかどうかでピストンの動きを制御することができます。壁(石煉瓦)にスイッチをつけておきましょう。

さて今度は反対側、つまり4つのピストンを制御するところへ回路をつないでいきます。022 先ほどのトーチの下を掘って線を引きます。2段掘り下げます。

反対側でトーチを使っていきます。 024 トーチの上にブロック、そのブロックにさらにトーチを指して 025 そのトーチの上にさらにブロックその上にパウダー。これも上の2つのピストンに信号が入るようになっていればOKです。右下がちゃんと動くのはさきほどの赤羊毛のところの理由です。 リピーターは使っていませんが、トーチを2つ使っているので、2tickの遅延もきちんとされています。

あとは適宜壁や床をつけ、回路部分を隠します。 026 (回路の切断には気を付けてください)

前面にスイッチをつければ完成!(一番右側のダイヤモンドブロックに信号が入るように)

スイッチはレバースイッチを使ってもよし、少し工夫を凝らせばいろいろと出来ます。冒頭のはコンパレーターと水入り大釜を組み合わせただけです。

分かりづらい個所も多かったと思いますが、画像を参考に手順に従って作っていただければ

今回作ったのは幅1ます×高さ2マスの通路でしたが少し手を加えれば2×2、2×3のものには割と少ない労力で変えられます。 初心者の方は、左右を反転させるだけでも苦労すると思いますので一度力試しにどうぞ

補足

たとえばピストンが2つ置いてあって 031先に前のピストンが伸びていれば 032 後ろのピストンは伸びることはありません

また次に 033 奥は普通のピストン。左手前は粘着ピストンです。

粘着ピストンはアームが縮む時前にブロックがあればそのブロックを引き戻すことを思い出してください。

上の状態からレバースイッチをONにすると上のピストンが画面下方向にブロックを移動させ、左の粘着ピストンはワンテンポ遅れて引っ込みます。つまり左の粘着ピストンが引き戻しの判定を行うとき、 アームの前には下方向へ移動中の丸石ブロックがあることになります

結果どうなるかというと 034 左のピストンは丸石ブロックを引き戻さずにアームを引っ込めます。

違う説明をすると、ピストンが干渉できないブロックが(ブロックもどき的なものも)存在します。 適当にあげると岩盤や黒曜石、チェストやドロッパーなどの中にアイテムを入れるもの、看板といったものです。

この『干渉できないブロック』の中に「動作中のピストン」「移動中のブロック」が含まれていると考えてください。